屋外において、結束バンドはアイデア次第でさまざまな用途に利用できます。コード類を縛ることに使われることが多いですが、配管の修理に用いるなどの応用のも可能です。配管を固定している留め具が外れた場合に、配管を覆うように結ぶことで留め具の代わりになります。さらに、屋外用の結束バンドは他のグッズで補強することも大切です。

最も簡単なのは絶縁テープで上からカバーすることで、これによって耐久性が著しくアップすることを期待できます。特に、直射日光が当たる屋根上などで大きな効果を期待できるでしょう。もちろん風雨への対策としてもうってつけです。ただし、過信しすぎると問題が発生するので注意しましょう。

これは屋外用の結束バンドに限りませんが、やはり負荷がかかりすぎると切断するリスクが高まります。わずか2カ月ほどで千切れてしまうケースも珍しくありません。そのため、荷重限界についてあらかじめ調べておくことも大事です。パッケージなどに記載されていることが多いので、大きな負荷が予想される場合は使用前に確認しておきましょう。

さらに、定期的にメンテナンスすることも忘れてはいけません。たとえば絶縁テープで補強しているなら、剥がれている場合は貼り直すなどの処置が必要です。切断の兆候が見られるときは、カットして新しいものに取り換えることが有効な対策になります。メンテナンスを欠かさなければ、半永久的に機能を継続させられるでしょう。

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