結束バンドの本来の用途は、誰でも知っているように電気コードなどを束ねる時に活用するものです。使うことで室内環境をスッキリとさせることができることと、安く購入できる便利品でもあるのでまとめ買いをすることでも負担も感じません。実際には結束バンドの用途は非常に範囲が広く、電気コード意外でも対応できる範囲はいくつもあります。戸建て住宅に住んでいる方は、空いている敷地内で植物を植えていたり、一般的なガーデニングの他、家庭菜園も行っていることも珍しくはありません。
洗濯物を干すための土台とポール、竿を用いている住宅も多く、結束バンドは庭のスペースでも対応する用途があります。物干し竿の場合では、強風によって竿が吹き飛んでしまうことがありますが、ポール部分と竿を乗せる部分に対し、結束バンドで固定をしておくと飛ばされる危険性は無くなります。同様の使い方では庭に設置をするフェンスにも使えます。フェンスは専用の金具で連結させていることがありますが、長い期間を使っていると、木材の劣化に伴い外れてしまう可能性は否定できません。
この場合も連結用パーツとして使う方法であれば、安定したフェンスを長く維持することができます。更にガーデニングや家庭菜園では、細い竹などを用いて上手く生育させるために地面から垂直方向に立てる作業が必要になるケースもあります。本数が多いという場合では、倒れてしまうことを避けるために横方向にも竹を用いてナイロン製の紐で固定することも行われています。この部分にも結束バンドは対応することができ、連結部分全ての箇所に使うことで紐と比較をしても強度の高い固定を実現できます。