パソコンやプリンターの設備が普及している現在では、あらゆるデザインをパソコンソフトで作り出して完成度の高いデザインを作成することは簡単です。特に世界的に有名なグラフィックソフトの場合は、ロゴ作成や文字の加工など自由自在に作成することができるので、屋外で使う銘板の作成もDIYで簡単に行うことは不可能ではありません。屋外銘板は長期間使うものなので十分な耐候性を持たせることは非常に重要です。古い時代のように、木材に墨を使って作る方法では利用する環境次第では風情があっていいものですが、見栄えをお洒落にしながらも劣化を起こさない屋外名馬案を作るには木材は不向きな一面があります。

DIY作業では、文字やロゴをパソコンで作成し、そのデータを反転させてから各種粘着シートやラッピングシート等の裏側に印刷を行うと、後はカッターを使えばロゴや文字部分は作り出せます。このままアクリル板などを使って貼り付けを行う方法では文字の部分が劣化を起こしやすいので、更に上に透明アクリル板を被せる方法であれば長持ちさせられます。DIY作業で、2枚のアクリル板で作成する方法は便利で簡単ですが、隙間が開いてしまうと雨が入り込んでしまう問題が発生します。アクリル板の合わせ部分にシーリングを打つ方法や粘着性の高いテープを用いて合わせ部分を完全密閉させるテクニックもありますが、この程度の範囲の処理では劣化した際には隙間が開いてしまうことは予見できます。

問題解決には手間と時間、材料の費用などが掛かってしまい、結果的にトータルの費用が高額になる可能性もあります。そのためDIYでは防水処理が難しいと判断した場合は、屋外銘板を専門にオーダーメイドできる会社に作成依頼をした方が耐久性だけではなくデザイン面でも優れた銘板を作れます。