一般家庭で採用しやすい屋外タイプのネームプレート

日本では必ずと言っていいほど、戸建て住宅では表札を取り付けています。郵便物の配達をしっかりと正しくおこなってもらうには必要なものであり、誰が住んでいる家なのかとアピールするためのアイテムです。以前は御影石や花崗岩を使用した石造りが一般的でした。ところが1990年代後半になると洋風建築が人気を得るようになり、表札ではなくネームプレートという新しいものを採用されています。

ここでは屋外で設置するのに採用されやすいネームプレートについて詳しく見ていきましょう。ネームプレートは基本、鉄か銅を素材にしているものです。マンションの表札となっているものがそれであり、横40センチ、縦10センチメートルの小さなものです。このふたつの素材は雨に濡れると錆びてしまいます。

マンションの場合は各部屋の廊下は屋内になるので、雨に濡れる心配をしなくてもいいわけです。しかし戸建て住宅の場合はその限りではなく、必ずと言っていいほど屋外にネームプレートを設置されることでしょう。この場合は、ステンレスかチタン合金の商品を採用するのが賢明です。どちらも水に濡れても錆びることがなく、長時間屋外の設置していても形状変化をすることはありません。

とくに都心部でお住まいの場合は、真夏になるとヒートアイランド現象というものが起こります。アスファルトの照り返しで40度以上の高温となるため、ステンレスなどを採用するのが長期間状態を良好に保てます。

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